林田ゼミの2年生が政策コンテストで受賞
法経社会学科経済コースの林田ゼミの2年生が、「令和3年度かごしまを元気にする学生政策アイデアコンテスト」の大学生の部において、「データ利活用賞」を受賞しました。このコンテストは、データを利活用して地域の現状・課題を把握・分析できる人材の育成につなげるために、県内の高校生・大学生を対象に開催されているものです。受賞作は後日、県のホームページに掲載される予定です。
受賞作のタイトルは「KAGONMAの“光を観る”観光 ~光で鹿児島への観光客増加!~」。鹿児島県への観光客層や、外国人観光客数、温泉の知名度などの現状分析から、鹿児島県の観光業の特徴と課題を挙げ、それをもとに二つの政策提言を行いました。一つは、「霧島温泉郷×光」と題し、霧島温泉郷のライトアップとチームラボの誘致を行うことで、外国人や国内カップルの観光客を獲得しようというもの。もう一つは、「屋形船×光」と題し、夜の甲突川を周遊する華やかな屋形船を運行することで、国内カップルの観光客の獲得を目指すというものでした。
【受賞作のリーダーのコメント】
今回、鹿児島県を元気にするという目的で、光を利用した政策を考えました。政策を練る中で、いかに実現可能な案を出せるかという点で苦戦しました。試行錯誤を続ける中で、今ある鹿児島の良さも活かしつつ、県民や観光客に注目されるような魅力的な政策案を提案できたと思います。