GMOペパボで活躍する上園 純平さん
簡単な自己紹介
私は法文学部法経社会学科法学コースを2022年3月に卒業し、GMOペパボ株式会社に入社しました。
GMOペパボは、ホスティング事業、EC支援事業、ハンドメイド事業、金融支援事業、AX事業を展開しています。レンタルサーバーサービスやオリジナルグッズ作成・販売サービスなど、多岐にわたるサービスの提供を通じて、個人や事業者のインターネットを活用した表現活動を支援しています。
現在、ホスティング事業部において新規事業開発を推進するチームの責任者をしています。
在学中の経験や学び
学生時代は法学に限らず、経済コースや人文学科などの講義も受講し、関心のある学問領域については境界を決めず広く学習しました。
法経社会学科では、他コースの講義についても定められた上限までは卒業単位に含めることが魅力であると考えています。
また、大学の留学プログラムを活用し、オーストラリアのパースとアメリカのカリフォルニア州に短期留学をしました。
パースでは、語学学校に通いながら、現地の小中学校の日本語クラスのサポートをしたり、観光やホストファミリーと過ごす機会を通じて現地の文化に触れることができました。
カリフォルニア研修では、シリコンバレーに滞在し、GoogleやApple、Intel、スタンフォード大学を見学したり、現地の大学生との交流、日系企業でのインターンシップを経験しました。
「やりたいことは後回しにしないように!」と、いろんな挑戦をした4年間でした。
現在の仕事(大学での学びが活きたことetc)
現在は新規事業開発チームの責任者を務めています。
業務内容としては、新しい事業の企画・立ち上げや予算管理、中長期のビジネス戦略の策定などを主に担当しています。
また、チームメンバーの成長支援や採用活動も担当しています。
その中でも、法学コースで培った論理的思考力は、仕事のあらゆる場面で活用できていると感じます。
例えば、社内外の関係者に対して、新しい事業や施策によって期待される成果をプレゼンテーションする場面が多くあり、データや事実に基づいた説得力のある説明を行い、関係者の理解と協力を得ることが必要になります。
これらの場面で、「法的三段論法」などを用いて論理的に結論を導き出すトレーニングを積むことができたことは大きなアドバンテージになっています。
今後に向けて
GMOペパボのミッションである「人類のアウトプットを増やす」を実現するために、新しい技術や市場トレンドをキャッチし、常にチャレンジを続けていきたいと考えています。
また、これまで以上にチームメンバーの成長を支援し、一人一人が自分の強みを最大限に発揮できる環境を整えることにも力を入れていきたいです。
さらに、母校である鹿児島大学から1人でも多くの学生がGMOペパボのファンになり、仲間になってくれるような活動もできたら最高だと思っています。
現役生に一言
何よりも、まずは貴重な大学生活を悔いなく全力で楽しんでほしいと思います。
その上で、「目標を持って過ごすこと」が、充実した学生生活を送るためにはとても大切だと私は考えます。
私は、学生時代に住んでいた部屋の壁に「TOEIC○○点」、「旅行で○○に行きたい!」などといった目標を付箋に書いてよく貼っていました。
最初に貼ったのは大学1年の11月ごろに書いた「簿記3級を取る!」という目標だったのを覚えています。
「こんなスキルを身につけたい」、「こんな経験をしたい」という目標を決める過程で必ず「自分はどんなことに興味があり、どのような人生を歩みたいのだろう…」と自分自身と対話をすることになります。
これは、他者の価値観も素直に受け容れながら、“自分”のありたい姿に近づくためにとても重要な活動だと考えているので、ぜひ実践してみてください!
そして、最高に充実した学生生活を送り、晴れて卒業を迎えた暁にはぜひGMOペパボで一緒に仕事をしましょう!