鹿児島県庁を訪問し、県における市町村支援策などについて学習
地域社会コースの授業科目「地域社会実習」において、令和6年11月25日に鹿児島県庁を訪問しました。
今回、総務部市町村課において、県における市町村支援の内容や、国、県、市町村の役割の違いなどについて学習しました。当日は、県職員の方から説明を受けるだけでなく、国や市町から出向等により現在県で業務を行っている方々から、これまで経験された職務内容を分かりやすく説明していただきました。
実際に、県庁を訪問して様々な職務経験を持った方々と意見交換をすることで、業務の実態や国と地方の役割の違いなど、幅広い学習をする貴重な機会となりました。
学生の感想
これまで、公務員として働いている方からお話を聞く機会があまりなかったため、実務の内容等について具体的なイメージを掴めていなかったが、今回説明や意見交換を行ったことでより仕事の詳細や働き方について知ることが出来た。
公務員の仕事に関して気になっていたこと、不安に思っていたことを職員の方へ質問することができ、不安を和らげることができた。
公務の世界でも民間の世界でも地域に目を向けることが、様々な課題を解決する手段であると今回の訪問で強く感じた。
県庁では定期的に異動があることや、県とは異なる環境への「出向」という選択肢もあり、自分自身の成長の面で、様々な経験が積めることが分かった。