経済コース

地域の企業や自治体において中核的な立場で活躍できる人材を育成

経済コースでは、地域レベルと国際レベルで経済・経営・情報の諸情勢が激動する中、そのダイナミズムを解明し実践的対応策を提示する知的パフォーマンスの発揮能力を育てます。そのために、基礎的な経済理論の修得、現実的な経済・経営情報に基づく科学的知見の生産方法、そして進化する情報システムの理解と活用を重視した教育課程が用意されています。そこでの学究は、教員そして学友との交流を通じて充実されます。

教育の特徴

2つの履修モデル
経済コースでは、学生の将来の進路を踏まえて、「地域再生のための政策立案能力を育成する履修モデル」と、「地域再生のためのマネジメント能力を育成する履修モデル」を用意しています。

少人数教育
経済コースでは、演習、特殊研究において少人数教育をおこないます。資料収集、レジュメ作成、報告、討論などを通じて、論理的思考力、表現力、実践力を育成します。

情報処理教育
1年次から4年次まで段階的に情報処理教育をおこない、実社会で必要とされる情報処理教育を習得できるようにカリキュラムが構成されています。

カリキュラム

在学生の声

古野 音旺さん
経済コース3年

経済コースは、経済を学びたいという方は勿論のこと、経営について学びたいという方にもおすすめです。経済、経営、情報など、幅広い分野の専門的な講義を受けることができます。私は将来バーを経営するという夢のために経営を学び、周りの皆と切磋琢磨しています。このコースにいる人は経済を学びたい者同士、ともに教え合い、助け合える仲間のような存在で、いつも感謝しています。ですから、もし行き詰まったときも安心してください。皆笑顔で力を貸してくれます!経済に関して少しでも気になることがあるのなら、ぜひこのコースでともに探求しましょう!必ず答えは見つかります!

卒業生の声

押領司 拓海さん
総合系コンサルティングファーム/2024年卒業

私は現在、民間企業でテクノロジーコンサルタントとして働いています。この仕事は、クライアントの課題に対してテクノロジーを用いた解決策を提案し、実行・定着まで支援する仕事です。仕事をする中で、大学時代に講義やゼミ、特殊研究を通して培った「社会の様々な課題に対して問いを立て続ける力」は非常に活きています。ビジネスや社会の課題が複雑化・複合化している今、諸課題へアンテナを張り、何故そのような状況にあるのか・どのように解決できるのか…と問いを立て続ける≒問いを問い直すことが、原因の特定、延いては課題解決のために重要です。大学という場を活かして、ぜひ問いを立てる・問い直す力を磨いてください。応援しています。

授与する学位

学士(経済学)

取得できる資格

中学校教諭一種(社会)、高等学校教諭一種(公民・商業)、学芸員

主な就職先

民間企業、公務員、教員、団体職員など

授業科目一覧

経済コース

活用

社会思想史

経済学概論

経済学史

商学総論

日本経済史

職業指導

金融論

特殊講義

経済政策論Ⅰ

社会と経済の統計

経済政策論Ⅱ

数理統計学

財政政策論Ⅰ

日本経済論

財政政策論Ⅱ

ファイナンス

地域経済論Ⅰ

都市経済学

地域経済論Ⅱ

国際金融論

国際経済学Ⅰ

環境経済学

国際経済学Ⅱ

地域計量分析

国際貿易投資論Ⅰ

地方財政論

国際貿易投資論Ⅱ

意思決定論

公共経済学

財務会計論

商業簿記

マーケティング論

経営戦略論

経営管理論

経営財務論

経営組織論

工業簿記・原価計算論

管理会計論

経営情報論

技術経営論

情報ネットワーク論

外国書研究

実践

演習

エンドユーザー実習Ⅲ

特殊研究

システム構築実習

エンドユーザー実習Ⅰ

実用英語

エンドユーザー実習Ⅱ

アクティブ・プログラム

特殊研究について

法文学部法経社会学科経済コースにおける特殊研究とは、学生各人が4年次前期までに修得した知識および研究視点・方法に基づき、4年次後期に自らが関心を抱く経済的諸事象に伴う問題に対して解決アプローチを探求し、その成果を論文形式にまとめる必修授業です。昨年度卒業生の特殊研究の成果を、ここに要旨集として公表します。経済コースへの進学に関心を持つ方々に、進路決定の一助としていただければ幸いです。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。

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