自治体政策論ゼミで出水市の「地域活性化」の取組を学びました。

教員:
2025.1.27

自治体政策論ゼミ(崎野ゼミ)では、出水市の「地域活性化」の取組について、令和6年12月21~22日に、現地を訪問して学習しました。
まず、ゼミでは、合宿の「場所」と「テーマ」の検討を重ね、複数の候補地の中から、出水市に決定しました。また、現地訪問前に4グループに分かれ、「景観」、「商店街」、「観光」等のテーマを決めて、データや資料を参考に事前調査を行い、市役所などの関係機関に問い合わせを行いました。
その上で、現地では、グループごとにアポイントを取った事業者、いずみ麓・本町創生会議や市役所を訪ね、これまでの経緯、取組を行うにあたって苦労した点、今後の課題等についてお話を伺いました。
事前調査と現地での学習を組み合わせることで、「地域活性化」の現状・課題について実践的に学習することができました。

学生の感想

合宿中は数店舗への取材を計画していたため、当日の動きだけでなく、事前のアポ取り作業も大変でしたが、出水の皆さんは温かく迎えてくださり、貴重なお話を伺うことができました。メンバーの自信と経験値が上がった二日間だったと思います。

合宿を通して出水という土地の特色やそこで暮らす人々の温かさに触れることができました。事業者さんから話をうかがって、昔ながらの武家屋敷や商店街の街並みを守ろうと尽力する方々の情熱が今の出水をつくっていると感じました!

私たちは一泊二日の中で焼酎工場見学や、農園でみかん狩りを行いました。そこで出会った皆さまにとても良くしていただき、出水の人の温かみを感じる旅となりました。

二日間を通して、出水市のさまざまな方々からお話をお伺いすることができました。実際に現地に行くことで出水市の現状と課題、これからの展望について具体的に考察することができました。