法経社会学科経済コース馬場研究室で取り組んでいる「大学連携による繁盛店づくりコンサルティング事業」の「課題・目標設定ワークショップ」を7月5日に開催しました。

※大学連携による繁盛店づくりコンサルティング事業は、鹿児島大学の学生が鹿児島市の事業者にマーケティングプランを提案する産官学連携事業です。2024年度は、キンコー醤油様、Diniz Coffee様、スーパーハルタ様の協力を得て、事業に取り組んでいます。

5月31日のキックオフの後、6月には各事業所に伺い、現地調査と聞き取り調査などを実施しました。

現地調査を踏まえて、事業の現状をフレームワークで分析し、問題の特定と今回の事業で達成するマーケティング目標を設定します。
今回の課題・目標設定ワークショップの目的は、学生と事業者の皆さんが相互に協力して、（1）事業の現状を客観的に把握する、（2）今回解くべき問題を明確にするの二つを達成することです。

本事業アドバイザーの新徳博幸様（さくら優和コンサルタント代表取締役社長）からも各チームの事業経営の現状把握と課題設定のアウトプットに対してフィードバックをいただき、マーケティング目標を明確にすることができました。
今後は、マーケティング目標を達成し、問題を解決するためのマーケティングプランの作成を目指します。
まずは、7月26日のマーケティングプラン・アイデアソンで学生と事業者の皆さんが協力して問題解決のアイデアの創出を行います。