自治体政策論ゼミが古民家リノベーションに参加

教員:
2024.2.19

自治体政策論ゼミ(崎野ゼミ)は、鹿児島市名山で行われている古民家リノベーション(めいざんちプロジェクト)に、ボランティアスタッフとして参加しました(令和5年8月~12月)。

ゼミではまず、空家等対策の推進に関する特別措置法や自治体の取り組みなどについて学んだあと、門間ゆきのさん、徳留将樹さんから名山町の交流拠点「めいざんち」や「自分なりの、地域との関わり方」についてお話を伺いました。

改修作業では、地域資源の活用や廃棄物への対応、様々な主体による協働活動など、空き家問題に関して幅広く学ぶことができました。
「めいざんち」についての詳細は、こちらのリンクページを御覧ください。

学生の感想

ハンマーで壁を壊したり電動ドライバーを使って壁を作ったり、初めて使う工具でうまくいかないこともありましたが、楽しく作業することができた。長年にわたって降り積もった火山灰で全身灰まみれになったのも素敵な思い出です。

体力のいる作業もあったが、アットホームな現場で私のような初心者であっても楽しく活動することが出来た。また、行く度に改修が進む現場の様子を見るのも楽しく、完成が楽しみである。

あんなにも豪快に家を破壊する経験は今後ないと思うので、面白い経験をしたなと思う。また、作業をしながら地域に住む人や他の学生と交流をすることができたのも良い経験だった。年齢や育った場所が違う人と話すことで良い刺激をもらうことができた。

作業を通して、地域の人々と協力して取り組むことの意義を感じることができた。知識も体力もない状態だったため、初めは邪魔にならないようと必死だったが、やり方を教えていただいたり、暑さ対策のサポートをいただいたりと、楽しく作業することができた。