サナソツを開催

教員:
2025.8.1

2025年7月24日(木)の18:30〜20:30、鹿児島県庁18階「かごゆいテラス」にて、社会学ゼミに所属する学生21人が、卒論の途中経過を地域の社会人と共有して対話するイベント「サナギ卒論(略してサナソツ)」を開催しました。

「わ、もうこんな時間…」そんな声が聞こえた頃には夜景に

当日は大学院生3人も加わり、計24人の学生が参加。それぞれが自作した“卒論ビジュスラ”(ビジュアル・スライド)を使って、社会人ゲスト9人と25分間のテーブルトークを3ラウンド実施。8つのテーブルでは、終始なごやかな雰囲気のなか、活発な意見交換が行われました。

フライヤーも学生が制作

ゼミ生による協働運営体制

  • 統括担当:小山美緒さん(2年)、竹花凜さん(2年)

  • フライヤー作成係:森心葉さん(3年)、森川愛さん(2年)

  • タイムスケジュール係:古賀菫さん(3年)、酒井美有紀さん(2年)

  • 配置デザイン係:市来里那さん(3年)、吉満晴哉さん(2年)

配置デザイン係の市来さんは「グループ分けって想像以上に難しかったけど、すごく勉強になりました!」とコメントしました。

配置デザイン係が作成&随時更新

社会人とのつながりを支える準備チーム

  • 議事録係:堀切菜々さん(3年)、八木美咲さん(3年)

  • 名簿管理係:福田悠翔さん(3年)

  • 社会人動員係:宮坂豪さん(3年)、川畑美咲さん(3年)、宮路さくらさん(2年)

社会人動員係の宮坂さんは「イベントの目的や意義を丁寧に伝えることを心がけ、10人を超える社会人の方に参加していただけて、とてもやりがいを感じました!」と述べました。

開始の1時間前に集合し、楽しそうに準備をするゼミ生!

イベント進行を支えた運営チーム

司会の声でサナソツがスタート!
  • 受付:市来里那さん(3年)、森川愛さん(2年)

  • お菓子係:吉満晴哉さん(2年)、酒井美有紀さん(2年)

  • タイムキーパー:古賀菫さん(3年)、森心葉さん(3年)

  • 司会進行:八木美咲さん(3年)、宮路さくらさん(2年)

司会を担当した八木さんは「宮路さんと力を合わせて、みんなが話しやすい雰囲気になるように意識して司会しました!」と言ってくれました。

匿名掲示板LiveQの活用

統括の提案をもとに、みんなで事前に活用を決定。
司会が上手に取り入れ、発言しやすい雰囲気をつくってくれました。
「4年生のビジュスラの出来が凄い!!」
「視野が狭かったことに気づけました。」
「様々な視点が得られて楽しかったです!」
――など、参加者から多彩な声が寄せられました。

ゼミ生制作の「卒論ビジュスラ」

ゼミ生全員が自作した卒論ビジュスラは、ゼミ公式Instagramで学年ごとに公開中!
(画像のキャプションすると学年ごとの卒論ビジュスラがゼミ公式Instagramにて閲覧できます。)

4年生の卒論ビジュスラはこちら

カラフルな“サナギ”に書いた心に残ったコメント

参加者がイベントの気づきを綴ったカラフルなサナギたち
参加者が“サナギのかたち”を表現しつつ笑顔でパチリ

統括の竹さんは「小山さんと一緒に進行や全体のまとめを担当しました。無事に終わってホッとしています!」と述べました。

本イベントは、ゼミ生が自ら企画し、分担と協力を重ねながら運営したものです。自分の卒論に向き合いながら、同時に仲間と支え合ってイベントを創りあげる姿は、多くの学びと達成感につながりました。来年度のゼミ生たちがこのレポートをふり返り、さらに新しい企画を生み出していくことを期待しています(2024年度の「ソツタマ (卒論の卵)」の様子は、こちら)。