井原ゼミが「鹿児島市内古着屋巡りガイド」を制作
法文学部地域社会コース井原ゼミは、2022年度後期の活動として、鹿児島市内の12の古着店を紹介する紙媒体の冊子(A5サイズ、18頁、1,000部)を制作しました。
コンセプトは「鹿大生にとって、古着を身近な存在に」です。
古着は楽しく興味深い世界ですが、敷居の高さから古着に対する抵抗を持つ学生も少なからずいます。
毎日のおしゃれに悩む学生に、古着という選択肢を提案し、古着を取り入れたコーディネートで毎日を豊かに過ごしてほしい。また、古着に興味を持つことで、モノを大切にする心を育み、SDGs(目標12「つくる責任、つかう責任」)への関心に結びつけたい。このような想いを込めました。
冊子の主な特徴は以下のとおりです。
鹿児島市内の12の店舗を写真入りで紹介し、基本情報、ロゴ、インスタグラムのQRコード、紹介文、オーナーからの手書きのメッセージを掲載。
版下制作はプロのデザイナーに依頼。お店の雰囲気が伝わりやすいように大きめの写真を掲載した。
冊子のイラストは鹿児島県在住のイラストレーター、ヨシサコツバサさん(鹿児島大学教育学部美術専修卒)に依頼。法文学部の学生「ゆみさん」がヨシサコさんの「うさぎ」のキャラクターと古着屋巡りをする様子を表現。
古着初心者を意識し、「おすすめコーデ紹介」や「古着Q&A」もコンテンツに盛り込んだ。
冊子は掲載店、鹿児島大学インフォメーションセンターほかにて配布。4月には新入生にも配布予定。