霧島国際音楽祭の講演:地域文化資源を知る

教員:
2021.7.15

7月9日(金)に原田和典氏(鹿児島県観光・文化スポーツ部文化振興課)と内真奈美氏(みやまコンセール事業課長兼舞台監督)のお二人に霧島国際音楽祭に関するご講演をしていただきました。

マーケティングマネジメントを学ぶ馬場ゼミに所属する学生30名ほどが参加し、地域文化資源としての霧島国際音楽祭の価値について深く考える機会となりました。
行政が文化政策に関わる本来的な意義や人と人との関係性から醸成される地域文化資源の価値について、熱意を持ってお話していただき、新たな刺激をいただきました。
マーケティングマネジメントの考え方が、企業だけでなく行政、非営利団体などあらゆる組織の活動で活かすことができると、ゼミ生一同あらためて理解することができました。

この講演は、鹿児島県と馬場研究室の共同研究「霧島国際音楽祭の地域文化資源としての価値と地域への影響に関する研究」の一環でおこなわれました。

霧島国際音楽祭は、7月15日(木)から8月1日(日)にかけて開催されます。詳しくは霧島国際音楽祭HPをご覧ください。

コンサートは17日(土)宝山ホールでの午前と午後の2公演を皮切りに、8月1日(日)まで県内複数の会場で開催されます。