「まちづくり論」受講生が鹿児島市役所で政策提言を発表
9月24日(火)11時から12時まで鹿児島市役所本館講堂において、「鹿児島大学生による政策提言発表会」が開かれました。発表者は、前期の法文アドバンスト科目「まちづくり論」を受講し、市役所インターンシップに参加した2名の学生です。
吉冨陽紀さんは、「スポーツの力で郡山地域を活性化!!~構想実現に向けたロードマップ~」と題して、地域のプロスポーツチームとの協力に基づくまちづくりについて提言しました。郡山地域とプロスポーツチーム双方におけるメリットを想定し、ロードマップの概要を示しました。
松浦妃南さんは、「取り組みやすい6次産業化」をテーマに、SNSを活用した情報提供と補助事業の充実について施策案を発表しました。生産者に6次産業化の具体的なイメージを持ってもらうためのアプローチと生産者の負担軽減を図る施策が示されました。
7月の「市長と語る会」で発表した提言を基に、夏休みの市役所インターンシップで学んだ内容が盛り込まれ、さらに充実した政策提言となりました。発表後は、郡山支所総務市民課及び都市農業センターからそれぞれ講評をいただき、参加した学生には貴重な機会となりました。
関係の皆さまには厚く御礼を申し上げます。