2024年度第1回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会

7月27日(土)に地域社会コースの小栗・金子・農中・酒井が、学生間の交流や卒業論文の進捗状況の確認等を目的として、2024年度第1回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催しました。

発表会では、自ら発表を希望した総勢21名の学生による報告(8分)、教員による質疑応答(5分)、学生同士の意見交換(20分)という時間配分で4部にわけて実施しました。参加した学生からは以下のような感想が寄せられました。

学生A
自身のゼミ以外の教員から、質問を投げかけてもらうことで、ゼミ内で出なかった新しい視点を見つけることができた。それぞれの研究をさらに強固にできる質疑応答の時間であったと思う。教員からの厳しい指摘もあったが、それは私たちの卒論に真剣に向き合ってくれている証拠であり、私たちは真摯に受けとめていきたい。卒論中間発表会は、学生だけでなく、教員も時間を割いて行っている。だからこそ、有意義な時間となるように、学生が丁寧な準備をして望む場なのはもちろんのこと、教員が一研究者としての教育的支援の場であって欲しいと願う。

学生B
第1回の中間発表会に向けて、自分の問題意識はどこにあるのか、何故自分がその研究をしなければならないのかという点を中心に、先生やゼミの同期と議論を重ねました。
発表後の先生方からの質疑応答を経て、今後自分の研究を進めていくにあたり、前提として明らかにしておく必要があることや注意しておかなければならないこと等を理解することができました。また、様々な視点からのご指摘やアドバイスをいただいたことで、自分が本当に研究したいことは何か、明らかにしたいことは何かという「自分の問い」と改めて向き合うことができ、問いの明確化に繋がりました。
次回の中間発表会や本格的な卒業論文の執筆に向けて、今後も先生方や社会教育ゼミの同期とたくさん話し合い、より良い卒業論文を書き上げることができるように頑張っていきます。