2025年6月6日、本学南九州・南西諸島域イノベーションセンターにおいて，「鹿児島大学サポーター・鹿児島大学との連携市町村地域振興担当者会議」が開催されました。

会議では、本学の地域課題解決の取組み事例紹介や鹿児島大学サポーター（市町村から推薦があった地域おこし協力隊員を「鹿児島大学サポーター」として委嘱）の活動報告や、自治体職員や地域おこし協力隊員を交えた意見交換会が実施され、地域の課題についての共有やその解決方法について活発な討議が行われました。

自治体政策論ゼミ（崎野ゼミ）では、2023年から2024年にかけて、さつま町における地域課題解決に取り組んでおり、「さつま町での地域振興・活性化の取り組み」のテーマで取り組みの経緯や概要について講演しました。

講演においては、「薩摩のさつま」の商品ブラッシュアップ、「紫尾温泉の活性化」を通じた学生の学びを紹介したことに加え、自治体との事前調整や準備期間など、連携における実務上の留意点なども質疑応答を通じて、情報共有することができました。