井原ゼミが「鹿児島の灰カルチャー紹介冊子」を制作
法文学部地域社会コース井原ゼミは、2025年度の活動として、鹿児島の「灰カルチャー」を紹介する紙媒体の冊子『Hi! Culture』(A5サイズ、20頁、800部)を制作しました。
コンセプトは「火山灰が育てたユニークな鹿児島ライフ」です。
以下、リード文より引用します。
桜島の火山灰――それは、鹿児島の人びとの暮らしに寄り添い続けてきた、少しやっかいで、でもどこか愛すべき存在。洗濯物に降りかかったり、車を灰色に染めたり、時には目に入ったりすることもあるけれど、この灰なしでは語れない鹿児島らしさがあります。そんな日常の中で、いつしか人々は灰を「不便」ではなく、「文化」や「素材」へと変えてきました。灰で描くアート、灰をヒントにしたグッズ、灰が育む農産物、そして灰と共に生きる知恵。――灰は、鹿児島の暮らしの中で静かに、そして確かに息づいています。この冊子では、桜島と灰の基礎から始まり、アートやグッズ、特産品、観光、暮らし、そして防災まで、「灰カルチャー」の魅力と可能性をたっぷりご紹介します。灰をめぐる旅へ、ようこそ。あなたの灰のイメージが、きっと変わります。
冊子の主な特徴は以下のとおりです。
桜島と灰の概要、アート、グッズ、工芸品、農産物、観光スポット、灰あるある、防災など、鹿児島の「灰カルチャー」を8つの多角的な視点で紹介。
冊子のイラスト(表紙とカット絵)は桜島・錦江湾ジオパークのロゴマークなどを手掛けるイラストレーターの大寺聡さんに依頼。表紙のイラストでは、冊子で紹介する人物やアイテムなどがマスタードイエロー、グリーン、スカイブルーを基調に鉛筆の柔らかなタッチで描かれている。
冊子のデザインはゼミ生が考え、仕上げはプロのデザイナーに依頼。紹介する内容によってページのレイアウトを変えるなど、メリハリのある構成を心がけた。
鹿児島市の許可を得てマグマシティのシンボルマークを掲載。本冊子をシティプロモーションの一環として位置づけた。
最終2頁には防災情報を載せ、将来起こるかもしれない大噴火への備えを呼びかけた。
冊子は鹿児島大学インフォメーションセンター、法文学部ラーニングコモンズ、桜島港観光案内所ほかにて配布予定。
ぜひ手に取ってご覧ください。