自治体政策論ゼミが地域のNPO法人との連携に参加
自治体政策論ゼミ(崎野ゼミ)では、鹿児島県の「つなぐ・つながる協働促進マッチング事業」において、NPO法人パレット&キャンバスとの地域課題解決に取り組みました。

ゼミでは、まず、法人の活動内容(放課後児童クラブ、地域食堂など)や課題(地域の子育て課題、居場所の課題など)について、お話を伺ったあと、連携・協働のアイデアを検討し、イベントの企画、運営を協働で実施することになりました。
令和6年12月26日には、「文化祭&体育祭」を協働で開催し、地域の子供たちと折り紙での名札作成やドッジボールなど5つのプログラムで楽しみました
令和7年1月18日には、「お正月お楽しみ会」として、法人のスタッフや地域の方々と餅つきや豚汁づくりに取り組んだほか、正月ならではの外遊びや室内遊びを子供たちと一緒に楽しみました。
また、令和7年2月22日の成果報告会では、カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)において、連携プロジェクトの取り組みとその成果について、プレゼンを行い、企業・非営利団体、行政などの多様な参加者に聞いていただきました。
今回の取り組みを通じて、子供たちの学びの場、居場所づくりについて具体的に考える契機になりました。また、企画の計画立案や連絡調整などについても、実践的に学ぶことができました。






学生の感想
地域の子どもたちに関わる現場を知る貴重な機会であった。それと同時に、学校教育以外での子どもたちの学び・体験の場や機会、居場所を地域でどのようにつくっていくのか、またはそれを誰がどう担っていけば良いのかについて改めて考えさせられた。
企画を通じて実際に地域の方々と関わる機会を持つことができ、地域の方々の温かさを感じることが出来た。また、イベントでは、幅広い年代の方々と交流することができ、貴重な経験となった。
取り組みの中で、子どもたちだけでなく、地域の方も巻き込んでイベントを実施することがあり、地域の輪の広がりを直に見ることができた。
イベントを通して様々な年代の方々と交流することができ、地域における盛り上がりを感じました。いつもは関わることのない世代との交流は大変なこともあったが、とても楽しく、貴重な経験になった。