南海日日新聞で人文学科の梁川教授の連載「声の力」が始まりました

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2024.4.9

奄美群島の代表的な日刊紙として知られる南海日日新聞で、令和6年4月3日より人文学科の梁川英俊教授の連載「声の力―唄から、言葉から」が始まりました。

連載は月1度、毎月第一水曜日に同紙の文化面に掲載される予定です。

「この連載では、〈声〉をキーワードに、島唄をはじめとする奄美や沖縄の口承文化の話題を語っていきます。日本本土の話題も随時取り上げます。もちろん、私の専門のフランス・ブルターニュ地方、アイルランドやイギリスのウェールズやスコットランドなどのケルト諸語圏の口承文化についても言及していくつもりです。ミクロネシアや韓国など、これまでに訪れた世界各地の言葉や民謡などについても取り上げてみたいですね」と、梁川教授は意欲的。

「連載を通して、いま皆さん方がいる南九州、鹿児島という土地が、〈声〉という共通項で世界各地の文化と結びついていることを実感してもらえれば」と、抱負を語りました。


(記事中の梁川先生のプロフィールに誤りがありました)