台湾師範大学との学生交流
2023年6月27日にSDGs等の取り組みを学びに来日
参加したのは演習に所属する日本人の学生並びに台湾やフィリピン
当日参加した台湾師範大学の学生さんの感想は以下の通りです。
学生A
活動前は、生徒たちがコミュニケーションを楽しんでくれるだろうか、気まずくなるのではないか、言葉のコミュニケーショ ンに問題がないかなど、非常に緊張でした。 普段寮の幹部をやってて、大学生の世話もしてます。 会話を盛り上げる方法(とにかくめんどくさい(笑))を 知っているので、逆に不安と感じます。
しかし、先生が交流のテーマを説明していると、そのような感情はすぐに飛び、何となく安心ました。
図書館で日本学生や留学生と多文化社会についてのディスカッションに参加させていただきました。日本に来て、みんなで自由に話し 合ったところ、予想外の問題や解決策がたくさん見つかりました。
観光客、現地の学生、留学生の視点を通して日本への理解が深まり、これまで考えてもなかった問題を発見することで、台湾が直面する 多文化社会と向き合う視野が広がりました。
たとえば、台湾にも日本にも国際労働者についてはニュースで知っていましたが、 その人たちの視点から理解したことがなかったので、今回の議論を 経て、今後の多元的な問題を理解したいし、寮の学生たちにもこの ようなテーマを話し合おうと考えました。多くの寮の学生たちが色 んな社会体験や見学によって、SDGsの重要性を感じてもらいた いです。そのため、こういったイベントをまたやろうと思ってます 。
最後に、素敵な授業を手配してくださった酒井先生に感謝を言いたいです。本当にありがとうございました! 学生たちも最高な思い出ができそうで、本当に嬉しく思いました。
学生B
鹿児島大学で台湾、日本、マレーシアなどの学生とのディスカッションを通じて、多文化共生のための日本文化の問題についてはいろ いろ考えました。私たちは、留学生が日本語を話せないという理由 でさまざまな不平等な扱いを受けていることや、日本学生から日本 政府が国民の英語教育の改善を強化すべきであることなど、包摂的 な多文化主義に向けた日本文化の問題について議論しました。 この機会があったからこそ、さまざまな場所の異なる文化についての理 解を深めることができました。これからも多文化社会の視点で社会 問題を考えようと思いました。
学生C
実は今回鹿児島に行く前は、自分が人見知りで、英語をあまり喋っていないと思ったので、うまく英語を話せるか、理解できるか、自分を表 現できるかと、このような気持ちがいっぱいで、すごく不安で、 緊張しました。
しかし、実際にコースが始まると、先生が気軽に会話してくれて、誰でも状況に入り込みやすく、コースに参加しやすいように導いて くださったので、自分が心配しすぎていたことに気づきました。 日本の工業製品(車や楽器など)と日本食が好きなだけで、それ以外 の日本事情はあまり知りませんでした。各地から来た学生とのグル ープ交流やディスカッションを通じて、さまざまな視点から日本文化についてもっと詳しく知ることができ ました。日本の文化や社会についての見方もすごく変わったと感じ ます。それにしても、日本が好きです!
また日本のほかのところへ見に行きたいと思ってます。