センテラス、縁照らす
2023年1月19日の16時10分から、地域社会コース「社会学ゼミ」のイレブンは、センテラス天文館図書館4階交流スペースにて、長沙図書館とVoov (Tencent Meeting) でつないでビブリオバトルを開催しました。
センテラス図書館での対面参加者は、片桐ゼミで社会学を学ぶゼミ生11人、館長、館長挨拶を通訳した中国湖南省からの留学生、図書館紹介やエキシビジョンビブリオを担当した図書館職員2人、ゼミ担当教員の合計16人。長沙図書館からの遠隔参加者は、湖南農業大学で日本語を学ぶ学生12人と専任講師の何環先生、長沙図書館の館長と職員らの合計15人。
この企画「センテラス、縁照らす」の開催の趣旨は、友好都市40周年記念を迎えた鹿児島市と長沙市の「ご縁を照らす」こと、かつ、偶然その場に居合わせたセンテラス図書館訪問者との「ご縁を照らす」ことにありました。
農大の学生は、この企画名を「心头撞鹿,说来话长」とネーミングしました。この名前には、鹿児島の「鹿」の字と長沙の「長」の字が含まれていて、とてもクリエイティヴです。日本語に訳すと、ドキドキ、ペラペラ、とオノマトペで表現できるでしょうか。
この企画は3年の野口俊介さんが統括として全体を指揮しました。それを3年の井上瑞己さんと2年の池田真愛さんが補佐しました。プログラムは以下の表の通りです。
数々の不測の事態に見舞われましたが、社会学ゼミ生イレブンが一丸となって問題をクリアしました。
本番に向けた準備から始まって、本番が終わるまで、ゼミ生イレブンは、ゼロ予算、オール手作り、仲間への思いやり、創意工夫の精神で、すべてにおいて自主的に取り組みました。
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