高嶺格氏の作品と活動を振り返るワークショップを行いました。

高嶺格氏(多摩美術大学教授)は甲南高校出身で、国内外で活躍する美術作家/演出家です。
社会問題を取り上げたり、鑑賞する側に無意識に浸透しているイデオロギーを炙り出したりなど、その作品や活動は多岐に渡ります。

今回は高嶺氏とともに、高嶺氏の作品や活動について、批評などを中心に多角的に関わってきた哲学者の吉岡洋氏(京都芸術大学教授)をお呼びしたワークショップを開催しました。高嶺氏の作品の解釈を通して、現代アートや哲学による思考停止の重要さ、地方都市で現代アートに関わることなどについて、参加者が考える契機となりました。
お越しいただきました皆様に御礼申し上げます。

このワークショップには教育学部の清水香准教授からもお力添えをいただきました。