「社会教育実習Ⅱ」でポスター「unlearn 学びほぐす地域と教育」制作
2020年度後期授業「社会教育実習Ⅱ」では、「鹿児島における
授業では、鹿児島県国際交流課や地域日本語教室に取り組むささえ
授業に参加した学生は以下のとおり述べています(一部抜粋)。
僕は京子さんの圧倒的な熱量に引き込まれ響の活動に参加した。響
の活動は対面やオンラインなどで実施し、時間・空間を超え多様な 人たちが交流をしている。ぜひ響の活動と京子さんの熱量を知って もらいたいと思う。
地域で共に暮らす住人に、国境は関係ない。その意味では「外国人
の学習権保障」というよりも、同じ住人として関わりあい、信頼関 係を結び支えあうことが、真の学習権保障・異文化理解だと思う。
牟田さんの人柄もあり、終始楽しいインタビューになった。被支援者と同じ目線に立ち、その気持ちに寄り添うことは、国際交流に限った話ではなく、社会教育活動を展開するうえで、何より求められるものだと感じた。
課題を知ろうとしなければ現状は変わらない。知って、理解して、
それを相互理解につなげる。大学生である私たちにもできることは 多く存在している。小さなことからでも変化していくことを意識し ていきたい。
誰でもが参加できる学習機会を提供する社会教育において、外国人
学習者を想定した場合の意義や現状と課題そして可能性について学 んだ。この成果物が外国人学習権を考えるきっかけを生むものにな ればと思う。
公的な外国人の学習権保障は、これからさらに外国人材を受け入れ
ていく鹿児島にとって必要不可欠な問題である。いかに在住外国人 や学習支援をするNPOらのニーズをくみ取り、課題意識を共有で きるかがカギだと思った。
このポスターは、今後県内全市町村の教育委員会や社会教育・生涯
なお、イラスト・デザインは、本学卒業生の和田佳津沙さんに担当
ポスター作成にあたっては、北野生涯教育振興会より助成を受けて