2024年度「経営組織論」で株式会社プロゴワス様に講演いただきました
法文学部法経社会学科経済コース教員の安藤が担当する今期の「経営組織論」では学生が経営組織をより身近に感じてもらえるよう日本たばこ産業株式会社様の「地域連携講義」に協力いただき全15回の授業のうち2回を鹿児島の企業様に講演いただきます。
初回となる今回(11/28)は株式会社プロゴワス様に講演いただき、同社の山下様にご登壇いただきました。
また当日は代表取締役社長 和田様をはじめ、岩切様、有馬様にもご参加いただいています。
※株式会社プロゴワス(プロゴワス、株式会社プロゴワスの会社情報 – Wantedly)
講演では、まず会社概要をお話しいただき、自社のリアルな状況やユニークな社名にまつわるストーリーなどをご紹介いただきました。また、社員のモチベーション向上やリーダーシップの強化に向けた様々な施策に取り組んでいることや、組織運営、特に人材育成の難しさについても語っていただきました。
後半では、山下様ご自身のこれまでのキャリアや組織変革の経験をお話しいただきました。印刷業から情報加工業に組織を変革していくためにどのような着眼点を持ち、どのような工夫を行っているのか、そして周囲を巻き込むためには何が必要なのかについて、学生にもその想いが伝わったのではないかと思います。組織を通じて働くことのリアリティを実感する機会になったのではないでしょうか。
「配慮はするけれど遠慮はしない」という会社の風土を、「正解のない不安定な時代だからこそ変わり続ける組織・個人こそが安定する」との山下様の想いを、講演を通じて感じ取ることができ、大変盛況な回になりました。
今後も学生と企業をつなげる取り組みに鋭意取り組んでいきます。
今回ご尽力いただきました関係者のみなさまには御礼申し上げます。