人文学科の梁川英俊教授が、昭和、平成、令和の奄美島唄の歴史を描いた本を出版します。
人文学科で「現代ヨーロッパ・アメリカ文化研究」を担当する梁川英俊教授は、奄美島唄の研究家としても知られています。
その梁川教授が今夏、奄美島唄の新著を出版します。題して、『「かずみ」の時代―唄者 西和美と昭和、平成、令和の奄美島唄』。
全国の島唄ファンが「島唄の聖地」として訪れる、奄美市名瀬の郷土料理店「かずみ」を営む唄者西和美さんを主人公に、戦後の奄美と奄美島唄の歴史を描いた本です。
チラシはこちら
「ノンフィクションですが、奄美の文化史、風俗史としても、また島唄研究書としても読めます。すべて実話ですが、小説のように面白く読めるはず」と、梁川教授。
奄美群島は今年、日本復帰70周年を迎えますが、「その70年間を島唄という視点から語ればこうなる、という本です。とにかく、読んで損はない」。
出版は2023年8月ないしは9月の予定ですが、出版元の南方新社のご厚意で、いま予約すれば1割引、10冊以上のまとめ買いは2割引とお得になっているとのこと。予約は直接メールで梁川教授(yanagawa@leh.kagoshima-u.ac.jp)まで、氏名、冊数、住所を連絡してください。チラシのQRコードも使えます。
なお、教授は2023年4月16日(日)の12時30分から、あまみエフエムの生番組「ラジオレター」に出演して、自著について語る予定です。あまみエフエムの視聴は簡単で、こちらにアクセスすれば、「インターネット放送はこちらから」というタイトルが現われます。
4月14日のデジタル奄美新聞にも掲載されました
【奄美新聞社】唄者の西和美さん通し奄美を知る著書出版
南海日日新聞5月20日の人物交差点で紹介されました