2022年度第2回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催

10月22日(土)に地域社会コースの小栗・金子・農中・酒井が、学生間の交流や卒業論文の進捗状況の確認等を目的として、2022年度第2回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催しました
当日は総勢22名の学生が発表し、4名の教員がそれぞれの発表者に対し指導・助言を行いました。

発表した学生からは以下の感想がよせられました。

学生A
先行研究レビューとパワポへ盛り込む情報の取捨選択や見やすさ、自分の研究に対して丁寧に分析し細かく問いを立てていく作業が本当に大切だと感じました。大変な作業だなと感じるほど後回しにしてしまったり、蔑ろにしてしまっていたりした自分にも気付きました。正直、焦りも落ち込みも怖さも悔しさもありますが、有難いご指摘も多かったですし、本当に研究に対する視野の狭さも実感しました。卒論提出まであともう少しですので、自分に喝を入れまくりながら、皆にも助けてー!と手を借りながら、頑張りたいなと思います先生方、本当にありがとうございました!そしてゼミの皆さん本当にいつもありがとう!頑張りましょう!!

学生B
他のゼミ生の発表を聞いて、パワポ資料の作り方や卒論の構成に様々な違いがみられたのが非常に興味深かったです。パワポ資料に関しては、できるだけ簡潔な言葉でまとめて、文字を大きくした方が、より相手に伝わりやすいことを改めて実感しました。他の学生さんの卒論構想をみて、自分の研究でも参考にしたい文献を知ることができ、また、先行研究レビューの少なさを実感しました。先生方からの質問で、研究を進める上で、どういった点に気を付ける必要があるのか、どの学問からアプローチするか等、今後やるべきことが見えたので、発表会に参加して良かったと感じました。今回の発表で気づいたことを忘れずに、今後また頑張っていきたいです、お疲れ様でした!
先生方、本当にありがとうございました!

学生C
やはり研究を1人でやっていると主観的に課題を捉えてしまいがちだと感じました。他者と対話し質問をなげかけてもらうことの重要性をひしひしと感じました。問いを深める作業は、思うより難しく時間のかかることですが、基盤をしっかりする為に私自身、丁寧に時間を割いて問いを立てたいと思いました。今回は先生方の意見のみでしたが、専門的な知見をもった先生方からの質問や指摘で、多様な視点からのアプローチを得られる機会であると感じました。緊張するし、逃げ出したくなるけど後輩たちにもぜひ来年は参加して欲しいと思います(笑)
また、全体を通して「どこにパッションがあるのか」という質疑が多かった印象を受けました。その背景には、ノイズに感じることや興味関心に引き付けた研究を行い、社会に提示する大切さがあると感じました。あと2ヶ月という短い中で、自分の出来る精一杯の研究をして行きたいと感じた中間発表会でした!みんな発表おつかれさま\(^^)/

また、当日見学した3年生からは以下の感想がよせられました。

学生D
今回の中間発表で、理論枠組みによって研究が縮小してしまう可能性があることや、明らかにしたいことがあちこちいってないか、対象やフィールドは具体的に定められているか、かつそれを選んだ理由が適切か、といった点を意識することが重要だと学ぶことができました。
そして、さまざまな研究テーマを知ることができ、自身の研究テーマについても考えさせられる良い機会となりました。