第2回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催(地域社会コース)

10月30日(土)に地域社会コースの小栗・金子・農中・酒井が、2021年度第2回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催しました。

7月に開催した第1回中間発表会に次いで2回目となる今回は、卒論提出まで3か月を切ったタイミングで実施し、進捗状況の確認とあわせて必要な修正等の検討を行いました。
発表会では総勢13名の学生が各5分で報告をおこない、その後10分の質疑応答の時間に教員から多くの質問や意見が寄せられ充実した会となりました。

 参加した学生からは以下のような感想が寄せられました。

中間発表会では「何を明らかにしたいかが不明瞭」「ヒアリングの対象設定は適切か」などの厳しいご指摘を多々受けましたが、 一人で制作に取り掛かっているだけでは思い浮かばないような観点からのアドバイスも多くいただくことができ、大変参考になりました。
また、普段なかなか会えない他ゼミの友人たちと交流したり、卒論に関する悩みを打ち明けあったりすることもでき、「頑張っている・悩んでいるのは自分だけではない」と気持ちを奮い立たせることもできました。有意義な時間をありがとうございました。

久しぶりの対面での発表会でとても緊張しました。
他のゼミ生の興味関心、卒業論文の進捗状況も大まかに知るいい機会となりました。
どれも私にとっては納得するような発表でしたが、先生方からは「何を明らかにするのか」「社会や地域、人に何が還元できるのか」という厳しいご質問がありました。
特に「明らかにすることで何の役に立つのか」というご指摘が印象に残っています。私自身、多くの方々のおかげで充実した大学生活を過ごさせていただきました。その集大成として研究するからには、社会に還元する意識をもって今後の卒業研究に取り組んでいきたいです。ありがとうございました。