第1回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会を開催(地域社会コース)

7月11日(土)に地域社会コースの小栗・金子・農中・酒井が、学生間の交流や卒業論文の進捗状況の確認等を目的として、第1回社会教育学ゼミ合同卒論中間発表会をオンラインで開催しました。
学部改組第1期生は今年4年生となり、初めての卒論執筆にチャレンジします。

発表会では自ら発表を希望した総勢11名の学生が各10分で報告をおこない、その後15分の質疑応答の時間に教員及び学生から多くの質問や意見が寄せられ、たいへん充実した会となりました。

参加した学生からは以下のような感想が寄せられました。
「正直、卒論を甘く見ていたんだと自分で気づきました。そして、質問されて自分でも言ってるうちに分かんなくなることがしばしばで、もっと自分の言ってることに自信をもてるように情熱をもって取り組まなきゃとおもいました。この際、(研究内容を)根本から見直します。しんどかったけど、大事な時間でした。」
「終始緊張してずっと力が入っていたので疲れました。課題が明確でないとの指摘のとおり、自分の知りたいことを説明するための根拠や学術的背景が丁寧に分析されていなかったこと、結局発表して、自分の知りたいことがはっきりと述べられてる構成じゃなかったなと思いました。(中略)こういう機会があり、はっきりズバッと何がわからないといわれたことで、逆に少しだけ救われた気もします。ずっと、1人で考えて悶々としている状況が長く続いていたので、悔しいけど頑張ります。」

次回の発表会は10〜11月頃を予定しています。