最優秀研究賞受賞者の表彰式が挙行されました!
法文学部法経社会学科法学コースの法政策論・行政法務論ゼミでは、ゼミ生のモチベーション向上のため、優秀な研究成果を創出したゼミ生に対し授与される最優秀研究賞が創設されています。
このたび、ゼミ長の児島優香さんが受賞しました。受賞研究のテーマは「行政代執行の課題-自治体代執行実務に有効な立法論の構築を目指して」です。
児島さんの研究は、自治体が実施する行政代執行の課題に焦点をあて、現実に代執行を行った神戸市役所や福岡県庁で訪問調査を行うなどして、現在の実務や学説の限界を明らかにしたうえで、新たな立法論を提示するといった意欲的かつ示唆に富むものです。
令和2年2月4日に挙行された表彰式では、同級生の4年ゼミ生だけではなく、3年生ゼミ生、そして、来年度新ゼミ生となる2年生も参加しました。
表彰式では、児島さんによる研究内容のプレゼンテーションや質疑応答が行われました。その後、宇那木教授からの表彰状及び副賞の贈呈、4月から新ゼミ生となる川口真央さんから花束贈呈も行われました。
最後に受賞者の児島優香さんから「ゼミにはいったときには、人前でしゃべることすら苦手でしたが、このような賞を受賞できましたのも、素晴らしいゼミの仲間に恵まれ、切磋琢磨できたおかげです。後輩の皆様も、ゼミを自身の成長の場として是非活用してください」との仲間への感謝の気持ちとともに後輩へエールが送られました。