アクティブ・ゼミでクールチョイス鹿児島2019の企画・取材・編集

教員:
2019.7.10

「COOL CHOICE」とは、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという国の目標達成のため、省エネ・低炭素型の製品への買換・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという国の取組のことです。環境省が中心となり様々な自治体が取り組んでいる活動ですが、昨年2018年、鹿児島市では「COOL CHOICE」の取組の一環として、フリーペーパー『Judd.』の製作スタッフのサポートのもと、市民参加型のワークショップにてフリーペーパーの製作を行い、鹿児島大学の学生や教員も参加・協力をしました

今年、2019年のクールチョイス鹿児島は、法文学部の法文アドバンスト科目「アクティブ・ゼミ」の活動として、鹿児島市環境政策課とともに受講生が企画立案に参加することになりました。4月の授業開始から学生主体で企画立案を始め、その案を外部講師とも議論し、ブラッシュアップしてきました。

GMOペパボ株式会社 北文人さんによる講義
鹿児島で活動するSILASUのメンバ(四元朝子さん、市村良平さん、久保雄太さん)が、広報・まちづくり・デザインの観点から企画にコメント

6月からは、制作にJudd.南日本リビング新聞社のスタッフが加わり、授業内で企画会議を重ねています。7月からは学生とともに市内で取材やイベントを行い、9月末にフリーペーパーが発行される予定です。取材の過程などは、各種SNSのハッシュタグ「#クールチョイス鹿児島」で発信します。