教員紹介
多元地域文化コース(人文学科)
兼城 糸絵
KANESHIRO Itoe教育・研究の最新情報
文化人類学とは、文化の多様性を通じて「人間とは何か」を考える学問です。特に、現地調査(フィールドワーク)をベースにして、「他者」の文化を理解しようとする点に特徴があります。「他者」を理解することは、「自己」(あるいは自文化)について考えるきっかけにもなります。書を持って共に街へ出てくれる方を歓迎します。
担当講義
- 文化人類学研究
- 文化人類学演習1
- 文化人類学実習
専門分野
- 文化人類学
- 地域研究
研究内容
・東アジア(中国)における人の移動と社会変化
・災害復興と民俗文化
・東アジアの宗教文化
主な著書・論文など
- 区分
- 論文
- 著書・論文名等
- 現代中国における移民と宗族−福建省福州市の事例から
- 掲載誌・発行所等
- 瀬川昌久・川口幸大(編)『<宗族>と中国社会−その変貌と人類学的研究の現在』/風響社
- 発行年月
- 2016年
- 区分
- 論文
- 著書・論文名等
- 「移民」が支える神祇祭祀−福建省福州市の僑郷の事例から
- 掲載誌・発行所等
- 川口幸大・稲澤努(編)『僑郷−華僑のふるさとをめぐる表象と実像』/行路社
- 発行年月
- 2016年
- 区分
- 論文(共著)
- 著書・論文名等
- アニメ聖地巡礼者たちの被災地支援―七ヶ浜町花渕浜の事例から
- 掲載誌・発行所等
- 高倉浩樹・滝澤克彦(編)『無形民俗文化財が被災するということ―東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌』/行路社
- 発行年月
- 2014年
所属学会
・日本文化人類学会
・日本華僑華人学会
・沖縄民俗学会
・「宗教と社会」学会
・日本華南学会