幅広い知識と視点から
地域社会と国際社会の課題を解決できる実践力のある人材育成

多元地域文化コースでは、思想・文学・文化・歴史・環境・言語など、人文学の様々な専門分野を幅広く学ぶことができます。人文科学の基礎知識やスキルをバランスよく学ぶことができ、さらに自分の興味に沿った専門的な知識を習得できます。広い知識と深い専門性を活かし、人間社会の様々な事象を多面的に捉えられる分析力を身につけ、グローバル化や地域の抱える諸問題に対して自ら対応できる人材を育成します。

前薗 真鈴さん
多元地域文化コース4年

多元地域文化コースは、言語や歴史、哲学や芸術など、多様な分野を幅広く学び、自分の視野を広げられる魅力のあるコースです。人文科学の基礎から活用まで、様々な講義を通して学ぶことができます。私は言語や文化に興味があり、入学しました。私の所属するゼミでは、留学生とのディスカッションを通して英語コミュニケーションのスキルを高めたり、応用言語学について研究したりしています。今後は鹿児島大学の協定校の派遣留学を通してオーストラリアへ留学し、英語をより深く学び、専門性を高めたいと考えています。将来は、英語を活かしてグローバルに活躍できる人になりたいと考えています。

後藤（森田）桃子さん
公益財団法人かごしま教育文化振興財団／2023年卒業

“A journey of a thousand miles begins with one step.”　私が大学・大学院生活を通して学んだ言葉です。専門分野だけでなく、幅広く学べることに魅力を感じ法文学部人文学科への入学を決めました。専攻の英語では様々な分野の先生方から親身に丁寧な教えをいただき、卒論や修論の研究も充実しました。「Democracy now!学生字幕翻訳コンテスト｣特別審査員賞を受賞することもできました。また、高等学校教諭専修免許（英語）、学芸員、防災士、中国語検定、秘書検定、かごしま検定、SNS検定など、自分の関心をとことん学び、それぞれの場所で出会う仲間と切磋琢磨し合える環境に感謝しています。現在は、鹿児島市立少年合唱隊運営や、福祉施設・小学生対象の芸術鑑賞提供、避難訓練コンサート、SNS広報担当など、すべてにおいて大学生活で得た知識や経験を活かせていると日々感じています。法文学部での学びを忘れず、これからも努力し続けたいです。

学士（文学）

中学校教諭一種（国語・英語・社会）、高等学校教諭一種（国語・英語・地理歴史・公民）、学芸員

公務員、教員、民間企業、マスコミ、博物館など