2025年度社会教育学ゼミ合同卒論最終発表会(小栗・農中・酒井)
2月10日(火)に地域社会コースの小栗・農中・酒井が、2025年度社会教育学ゼミ合同卒論発表会を開催しました。目的は、①地域社会コース社会教育ゼミの学生間の交流、②研究成果の還元 、③学生自身の卒業研究の成果の確認、の3つです。発表会は3部構成・ポスター形式で実施しました。発表会後には、参加学生が話し合う時間としました。
参加した学生からは以下の感想が寄せられました。
4年生のYさん:
自身の発表では、卒業論文を執筆するまでの2年間のゼミ活動で学びとったことをから何が問題関心として焦点化され、研究としてどのように問いに落とし込んだのかについて、論理的に伝えられたことに手ごたえを感じた。学生同士の意見交換では、論文の中でキーワードとして使用する言葉について、内包する意味を明確にする必要性や、分析が主観的にならないように分析の視点をどのように定めたのかなど、執筆で心掛けたことや苦戦したことを共有する中で、卒論執筆を通して得たことを振り返ることができた。
卒論を書き終えた今、先生方からいただいた講評にあったように、卒論で問うたことを今後の生活とどのように接続できるのか、卒論の内容だけでなく、卒論執筆という体験自体を省察して、新社会人として踏み出したいと思う。
3年生のYさん:
今回卒業論文発表会に参加したことは、これから卒業論文の執筆に取り組む私にとって、非常に貴重な2時間となった。私はまだテーマが決まっておらず、不安や焦りを感じていたため、先輩方の発表から何かヒントを得たいと思い参加した。なかでも、講義で学んだ内容と研究テーマを結び付けて発表しているものは非常に説得力があり、これまでの学習を振り返ることの大切さを実感した。
また、来年自分がこの場に立ったときにどのような研究成果を報告したいのか、そして後輩に何を伝えられるのかという視点で考えることもできた。今後は、今回の発表会で学んだことも踏まえ自分が何を問い、何を明らかにしたいのかを模索しながら卒業論文の執筆にに取り組んでいきたい。
2年生のSさん:
大学生活も残り半分に差し掛かり、卒業論文の執筆開始まで約1年を切ったものの、研究や執筆のプロセスに全くイメージが持てずに焦っている自分がいたため、「少しでもインスピレーションが得られないか」という思いから卒論発表会に参加させていただきました。参加してみての感想としては、自分の持つ興味関心を見つめなおす契機になったほか、多種多様な切り口から研究された卒業論文の発表を通じて、卒論執筆の自由度を実感しました。普段関わることのない他ゼミの先輩方や先生方とも卒業論文を通して交流できたのも大きな特徴だったと感じています。また、当然今後の講義やゼミ活動に関連するような論文もたくさんあったので、これからの大学での学習の質を高めるという意味でも参加して良かったです。卒業論文に関して右も左もわからない状況にあった私にとって、卒論交流会は大学生活の集大成を身近に感じ、それを執筆する自分をイメージすることができる数少ない機会だったと感じました。