サナソツ羽化
2026年1月29日(木)18時18分より、鹿児島大学社会学ゼミは「サナソツ羽化」を開催しました。7人の4年生(うち1人は体調不良で不参加)が完成した卒業論文を発表し、Teamsによるオンライン配信も行いました。4人ずつ7テーブルに分かれて着席しました。2025年7月に開催した「サナギ卒論」での中間報告を経て、サナギ卒論が羽化したことにちなんで、本イベントは「サナソツ羽化」と名付けられました。
受付では、個包装のお菓子をいくつか袋に詰めて、来場者にお渡しする形式を採用。お菓子が自然な会話のきっかけとなり、社会人参加者との交流も生まれました。
第1部:表舞台 ― 完成した卒論の発表
開会式の後、4年生が一人ずつ7分間で研究成果を発表。タイムキーパーはベルを鳴らすのではなく、カンペを用いたジェスチャーで卒論のプレゼンをする4年生に時間を知らせました。
途中、去年と同じように、リフレッシュとして「人狼クイズ」を実施しました。slidoのワードクラウド機能で回答結果をビジュアル化し、正解が発表されると会場全体が盛り上がりました。
また、2024年度に卒業した元ゼミ長の濱根輝希さんがサプライズ登場! 昨年は「ニワトリ卒論」で発表者として壇上に立ちましたが、今年は後輩の応援のため、スーツ姿で駆けつけました。
第2部:舞台裏 ― AIと卒論制作
後半は、卒論制作の舞台裏としてAIの望ましい活用法を議論しました。
冒頭では、いつもお世話になっている垣内翔太氏より「ビジネスにおける私のAIの使い方」をテーマにご講話をいただきました。その後、学生目線と社会人目線を比較しながら、テーブルごとに大学教育におけるAI活用について率直な意見交換を行い、その内容を全体共有をしました。
閉会式では、2026年度のゼミ長と副ゼミ長が発表さ
また、地域社会コースに鹿児島県庁から派遣されてきた歴代職員の御三方――現在「自治体政策論ゼミ」を担当されている崎野剛先生、前任の片野田拓洋さん、初代の本田豊洋さん――が一堂に会し、地域社会コースのつながりの深さを改めて実感できました。
最後には、参加者全員で手を使って蝶の形をつくり記念撮影。サナギだった卒論が羽化したことを表現しました。
後日、酒井美有紀さん(2年)は、「4年生の完成した卒論を聞くことで、どのような関心でも社会学につながることを再認識できました」と述べました。森川愛さん(2年)は、「テーマ設定については、自分の興味のある分野の方が研究を進めやすく、楽しんで取り組めると聞きました」とのことです。八木美咲さん(3年)は、「問いから根拠、結論へと説得していく研究の流れに、はっとさせられ、大きな学びを得ました」とコメントしました。