人文学科の大薗博記准教授の兵庫県知事選に関する調査結果が、『南日本新聞』と『毎日新聞』で記事として取り上げられました
人文学科の大薗博記准教授が、昭和女子大学の榊原良太准教授との共同研究で、兵庫県知事選後の11月20日と21日に全国(兵庫以外)と兵庫、オンラインのアンケート調査(分析対象:全国339名、兵庫384名)を行いました。その結果、特に兵庫県民においては、論理的思考(科学的推論テストと認知的熟慮性テストで測定)が得意な人の方が、“斎藤氏は被害者だ”と考えている傾向が、弱いながらも認められました。これは、「リテラシーの低い人が、SNSに踊らされて、斎藤氏を支持した」という一部の言説とは逆の傾向になっており、極めて興味深い結果だと考えています。
調査結果は、速報性を重視し、また、一般向けへの伝達が重要と考え、投稿サイト「note」にて公開されています。
また、2つの新聞社から取材を受け、それぞれ記事化されました。
これらの記事は、それぞれヤフーニュースにも取り上げられました。