公開シンポジウム『南九州の森、火山、ヒト』を開催
人文学科多元地域文化コースの吉田明弘准教授がオーガナイザーを担当した公開シンポジウム『南九州の森、火山、ヒト』(主催:日本植生史学会・日本花粉学会、 共催:日本第四紀学会)が、12月2日(土)に鹿児島大学稲盛会館で開催されました。日本植生史学会、日本花粉学会、日本第四紀学会(オンライン視聴)の学会会員に加え、多くの一般の皆様にも参加して頂きました。
当日は南九州・鹿児島の植生がどのように作られてきたのか、火山やヒトとの関わり合いがあったのかを、植物生態学、古生態学、第四紀学、植物解剖学、考古学の専門家に最新の研究成果を講演して頂きました。また、総合討論では参加者の多くの皆様からご質問やご意見を頂き、今後の南九州における古植生学の必要性や課題について共有することができました。