大崎町で地域日本語教室を開催(2)
8/13(日)に大崎町中央公民館で本年度第2回目となる
本事業は大崎町から受託した「日本語教室を軸とした多文化共生拠
次回は8/27(日)10:30-12:00を予定しています。
大崎町での日本語教室に関心がある方や日本語を学びたい方はいつ
問い合わせ先:sakai@leh.kagoshima-u.a
c.jp
参加した感想
山下直子先生
今日は新たに4名の新しい学習者が来てくれた。学習者の半数近くが日本語能力試験(JLPT)の勉強を希望。試験対策に関しては 教授経験者が対応したが、今後はサポーターの方も入るので、どの ような形で学習者に寄り添っていくのがいいのか検討しなければな らない。また、サポーターの方にも日本語教室の主旨を共有してお く必要があると気付くことができた。
地域日本語教室で学習支援に関わる田中さん
前回のオリエンテーションを終え、今回2回目となる日本語教室を開催した。日本語能力試験に向けた勉強や漢字、会話など其々の目 的にあった学習を提供した今回は、少し真面目な雰囲気を漂いつつ も楽しい声が聞こえる回となった。前回と比べサポーターの数が少 ない等の違いもあったが、柔軟に対応できたと感じる。
日本語教師の90分という限られた時間で学習者が「来てよかった!」と感じ、今後も継続して足を運んでもらえるよう私自身も考え ながら動いて行きたい。
地域日本語教室で学習支援に関わるSATOさん
8月13日(日)大崎町での地域日本語教室事業補助業務は今回2回目だった。前回より外国人の学習者数が増えた一方でお盆休みで 日本人サポーターの人数が少なかった。今回、担当したグループは 全員日本語能力試験(N4レベル)を目指しており、 今年の12月に受験予定だった。そこで日本語教室の前半は最初に N5の「文字・ごい」の模擬テストを受けてもらった。 全体的な雰囲気は賑やかで、気軽に勉強をしながら交流ができて非 常に良かったと思う。
ボランティアとして参加した渡邉さん
法文学部のHPを見て興味を持ち、今回初めて参加しました。私は今までに外国人相手に日本語を教えた経験はほぼなく、今回初めて 教えるということをしました。初めてだったので、日本語を教える ということへの知識もスキルもあまりない私がちゃんと相手が理解 できるように教えられるか、不安と緊張でした。しかし、 一生懸命読んだり書いたりする姿をみて、私も自分にできる範囲で それに応えようという気持ちになりました。今回私が教えた方は、 平仮名の読み書きができるけどカタカナにまだ自信がないとのこと だったので、カタカナを中心に読み書きの練習をしました。その方 はインドネシアの出身だったので、「インドネシア」をカタカナで 書く練習を一緒にたくさんしました。家でも練習すると話してくれ たので、次回参加したときに聞いてみようと思います。