大崎町で地域日本語教室を開催(1)
7/30(日)に大崎町中央公民館で本年度初となる地域日本語教室を実施しました。
本事業は大崎町から受託した「日本語教室を軸とした多文化共生拠点構築事業」により実施しています。
次回は8/13(日)10:30-12:00を予定しています。
大崎町での日本語教室に関心がある方や日本語を学びたい方はいつでもご連絡ください。
問い合わせ先:sakai@leh.kagoshima-u.a
c.jp
山下直子先生
大崎町で第1回の日本語教室がスタートした。申し込みはあったものの、参加者がどのくらい来るのかわずかな不安と 緊張があった。蓋を開けてみると、 6名の学習者が笑顔で教室にやってきて、昨年参加してくれた方も いた。また、見学に来た日本人のサポーターが7名と想像以上に多 く驚いた。中には高校生や手話ができる方もいた。サポーターの発 掘も可能だということが分かった。多様な背景を持った方が集まり 、終始笑顔と笑い声が溢れる時間となった。
地域日本語教室で学習支援に関わるTさん
様々な場所でのヒアリングや学習者視点を考えながらの話し合いを重ね、 大崎町での日本語教室が開催された。開催にあたり、大崎町につい て詳しい役場の方々と日本語教育の専門である山下先生との打ち合 わせの場に私も参加させてもらった。この時間は本当に学びが多く 、この其々の専門の方達が力を合わせた日本語教室はどういったも のになるのかとても楽しみだった。
日本語教室当日、サポーター側も参加者側も皆笑顔溢れる会となり、お互いに学びが多い機会となったのではと思う。今後も試行錯誤 しながら日本語教室を開催していくが、私自身もその学びに貢献で きるよう尽力を尽くしたい。
地域日本語教室で学習支援に関わるSさん
7月30日(日)大崎町で山下先生と田中さんと地域日本語教室事業の補助業務が始まった。地域の日本人サポーターが多く驚いた。 外国人の学習者も想像以上で6人も参加していた。正直日本語をま だ勉強中の立場である私が外国人を支援できるかどうか少し不安を 感じていた。しかし、授業中に日本人と違う視点から外国人の方々 の学習者の気持ちをよく理解できたと思う。 山下先生が言ったことをフォローして、サルワさんというインドネ シア人と一緒にやさしい日本語を使いながら交流ができ順調にやり 取りが進んだと思う。漢字の書き順や言葉の意味を携帯で調べなが ら確認し、グループワークとペアワークで日本語の勉強ができて非 常に良かったと思う。サポーターとして私自身の日本語能力の向上 も必要だが、日本語教室に関わる人たちと一緒に改善点を考えなが ら頑張りたいと思う。
※昨年度大崎町で実施した日本語教室の模様はこちらからご確認