鹿児島大学・フィレンツェ大学交流シンポジウムが開催されました
2021年2月19日(金)18:00より、鹿児島大学とフィレンツェ大学による交流シンポジウム「異文化から何を学ぶか?―19・20 世紀のイタリアと日本の交流から考える Esperienze, diversità, incontri. Rapporti tra Italia e Giappone nel secolo XIX e XX」がオンラインで開催されました。
これは、フィレンツェ大学建築学部と本学理工学研究科建築学専攻が2016年から重ねてきた交流の成果に加え、2020年度より新たに学術交流協定に加わったフィレンツェ大学歴史考古地理芸術学科(SAGAS)と本学法文学部教員による人文系の報告を加えて実施されたものです。法文学部からは、人文学科多元地域文化コースの藤内哲也教授が参加し、「明治初期の日伊交流―イタリアの日本人留学生たち―」と題する報告を行いました。
当日は、両大学教員やゲストスピーカーによる8本の報告が行われ、日伊両国から100名を超える参加者がありました。全体討論でも活発な議論が展開され、19世紀以降の日本とイタリアの多彩な交流について理解を深めることができました。