『クールチョイス鹿児島(2020)』発行 – アクティブ・ゼミで企画

教員:
2020.10.9

法文学部の授業「アクティブ・ゼミ」では、昨年度に引き続き鹿児島市環境政策課と連携し、フリーペーパー「クールチョイス鹿児島」の企画・編集を行いました。COOL CHOICEは、環境省が中心に行っている低炭素型社会に向けた活動で、鹿児島市もこの活動に参加してきました(詳細は昨年度の記事を参照ください)。

今年度は全ての編集ミーティング(授業)をZoomによるオンラインで行い、鹿児島市の委託事業者である南日本リビング新聞社・Juddと協力して遠隔取材なども交え制作作業を行いました。

外部講師にも県内や東京から遠隔で参加して頂きました。鹿児島県南九州市(川辺)の森の中で行われる音楽フェス・GOOD NEIGHBORS JAMBOREE主宰の坂口修一郎さんからは、音楽フェスにおける今後の環境配慮やプロジェクト運営などについてお話しをして頂きました。県内外でアートイベントなどを中心に広報のお仕事をなさっている四元朝子さんからは広報を通じた「伝えること」についてのお話を、デザイナーの久保雄太さんからはかごしま環境未来館リニューアル時のお仕事の話などをして頂きました。

Zoomで坂口さんからお話を伺った授業の様子

授業最終回では市役所とZoomを繋ぎ、各受講生が担当した記事についての発表会を行いました。発表会では、環境政策課で今年度から始まったゼロカーボンシティかごしまの運営メンバでもあるプランナーの市村良平さん、ゼロカーボンシティかごしまで講師を務められている博士(環境学)の大岩根尚さんにも参加頂き、講評をして頂きました。

今年度は、現在すでに環境に配慮した活動を行っている鹿児島市内の企業・事業者にフォーカスした特集となっています。

PDF版のダウンロード、授業風景などは以下から
鹿児島市 クールチョイス鹿児島のページ

『クールチョイス鹿児島2020』の冊子は、鹿児島市役所やかごしま環境未来館、山形屋、マルヤガーデンズ、アミュプラザ鹿児島など市内の商業施設や店舗でも配布中です。