『クールチョイス鹿児島(2019)』発行 – アクティブ・ゼミで企画
「COOL CHOICE」とは、2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという国の目標達成のため、省エネ・低炭素型の製品への買換・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという国の取組のことです。環境省が中心となり様々な自治体が取り組んでいる活動ですが、昨年、鹿児島市では「COOL CHOICE」の取組の一環としてフリーペーパー『クールチョイス鹿児島(2018)』を発行しました。フリーペーパー『Judd.』の製作スタッフのサポートで、市民参加型のワークショップを経て企画された本誌の製作には、鹿児島大学の学生らも参加していました。
今年、2019年の「クールチョイス鹿児島」は、法文学部の法文アドバンスト科目「アクティブ・ゼミ」の授業で、鹿児島市環境政策課とともに受講生が企画立案をすることになりました。学生主体でコンテンツを考え、その案を外部講師とも議論しながら企画会議のような授業を4月から続け、取材と執筆まで行いました。今年はJudd.スタッフに加え、南日本リビング新聞社のスタッフも編集チームに加わり、授業にも参加してくれました。そしてこの度、9月末に『クールチョイス鹿児島(2019)』が発行されました。また、現在、タカプラ跡の再開発地区の仮囲いもクールチョイス鹿児島でデザインされています。
『クールチョイス鹿児島(2019)』の冊子は、鹿児島市役所、かごしま環境未来館、山形屋、マルヤガーデンズ(主に4FのD&DEPARTMENT)など、鹿児島市内各所で配布されています。
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