「鹿児島のこれからをどう生きるか考える -人新世時代の環境倫理-」開催案内
鹿児島大学法文学部 法文アドバンスト科目
「自然科学から見る人・文化・社会」主催
産官学連携シンポジウム
鹿児島のこれからをどう生きるか考える
-人新世時代の環境倫理-
2019年7月6日(土)13:00開始(12:45開場)
鹿児島大学郡元キャンパス 法文学部3号館203教室
事前登録不要(受講生以外の一般参加も可、一般参加者の途中入退室可)
*当日の概要がこちらにイベントレポートとして掲載されています
https://feastproject.org/blog_kagoshima-symposium/
鹿児島大学法文学部では、学問分野を越えた学際的な知識を身につけるとともに、現場感覚を有した柔軟な発想力や実践力を磨くために「法文アドバンスト科目」という科目群を開講しています。
今回、「自然科学から見る人・文化・社会」、「アクティブ・ゼミ」の2つの授業の一環として、環境倫理をテーマとする本シンポジウムを開催します。環境の問題は、科学技術だけでなく、国や自治体の政策、企業や市民の参加、経済との両立など、トータルなデザインが求められる分野横断的な課題です。このテーマについて、学外のゲストとともに考え、現代の我々にとっての持続可能な生き方を探ります。
「自然科学から見る人・文化・社会」:人文社会科学系の学生が自然科学や科学技術のエッセンスを学ぶための科目
「アクティブ・ゼミ」:自治体や企業と連携し、大学での学びを活かしながら情報発信を行う中で自身のキャリアや生き方を考える科目
〈ゲスト〉
太田和彦(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)
市村良平(プランナー)
森智美(鹿児島市環境政策課)
奥大輔(株式会社ダイバーシティ)
13:00 開会の挨拶とシンポジウムの説明
菅野康太(鹿児島大学 法文学部人文学科)13:10 議論の方向性について
近藤和敬(鹿児島大学 法文学部人文学科)13:20 人新世における地域の青写真の描き方――トランジション・タウンの取り組みから
太田和彦(大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)13:55 鹿児島市が取り組む地球温暖化対策について~クールチョイスの取組のご紹介~
森智美(鹿児島市環境政策課)14:15 休憩
14:25 地域を動かすコミュニティとその運営に大事なアレコレ
市村良平(プランナー)14:45 ケミカルリサイクルが可能にするわくわくドキドキの循環型社会
奥大輔(株式会社ダイバーシティ)15:20 ゲストらによるパネルディスカッション
17:00 質疑応答・自由討論
18:00 閉会
〈一般お問い合わせ〉
鹿児島大学法文学部人文学科
近藤和敬 kondo [@] leh.kagoshima-u.ac.jp
菅野康太 canno [@] leh.kagoshima-u.ac.jp