「社会教育実習Ⅰ」の受講生23名による社会教育施設の訪問が始まりました
法文学部法経社会学科では、国家任用資格である社会教育主事(地域の課題発見や未来を考える住民の手助けをおこない、暮らしの再生につながる学習を組織する専門職)の養成課程が始まっています。
前期開講の「社会教育実習Ⅰ」(小栗准教授担当)には、資格の取得をめざす地域社会コースの3年生23名が受講しています。5月9日と16日の両日に分けて、社会教育施設としてのかごしま県民大学中央センター(鹿児島県民交流センター)とサンエールかごしま(鹿児島市)を訪問し、社会教育行政の仕事の紹介を受け、職員たちと交流しました。
学生23名は、6月から7月にかけて12か所の実習先(鹿児島県教育庁社会教育課・生涯学習課、鹿児島市教育委員会生涯学習課)にそれぞれ分かれて、職員の下で現場体験をしながら社会教育主事の仕事について学びます。8月上旬には報告会を行う予定です。
なお、鹿児島県と鹿児島市の総勢12名の社会教育主事・社会教育行政職員の方に実習を受け入れていただけることになり、この場を借りて関係の皆さまに感謝申し上げます。