芸術文化デザイン論と自治体政策論の研究室が合同で霧島国際音楽祭の取組みを視察
地域社会コースの井原 慶一郎 教授(芸術文化デザイン論)と 本田 豊洋 准教授(自治体政策論)の研究室は、7月29日(日)に現在開催中の霧島国際音楽祭の取組みを合同で視察しました。
当日はまず、霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)の森山 健二 副館長から、当音楽祭が開催される緑あふれる霧島の地に鹿児島県がホールを建設した経緯や、当ホールの指定管理者である公益財団法人鹿児島県文化振興財団による運営について説明を受けました。
続いて、当音楽祭を県及び同財団とともに主催する公益財団法人ジェスク音楽文化振興会の堤 正浩 専務理事と音楽祭に参加されているチェリストの上村 文乃 さんから、霧島国際音楽祭の特徴、地元との関わり、ホールのすばらしさ等について説明を受けた後、レッスン室や事務局など音楽祭の舞台裏についても視察させていただきました。
そして、当日のスーパーガラコンサートを鑑賞しました。ほとんどの学生が初めての音楽祭への参加でしたが、満員の聴衆と一体となった至福のひとときを過ごすことができました。
今回の取組みにより、文化振興に行政が積極的に関わることの意義やアートマネジメントについて、さらに理解を深めることができました。
現在開催中の霧島国際音楽祭の詳細については、下記リンク先のページを御覧ください。
http://www.kirishima-imf.jp/