4月初めの法文学部・人文社会科学研究科の授業について
すでにメールでお知らせしたとおり、新型コロナウイルスの学内外での感染状況に鑑み、法文学部および人文社会科学研究科においては、4月8日から14日までの期間、一部の授業を除いて、原則として遠隔形式で実施することとしました。
これは3月下旬以降、鹿児島県の感染者の増加率が全国で最も高い数値を示していることに加えて、本学においても3月1日から3月30日までの間に学生・教職員133名が感染し、4月に入ってからも感染状況の悪化に歯止めがかからない状況を踏まえ、学生や教職員の安全と健康を守り、感染拡大を防ぐために決定した措置です。
これまでの新型コロナウイルスの感染状況や感染原因は、飲食やカラオケ、旅行が大半で、無症状や軽症のため、感染を知らずに周囲に感染を広めているケースも多く、クラスター化の傾向も見られます。
こうした状況を踏まえて、学生の皆さまには、基本的な感染防止対策に加えて、以下の事項を順守するよう、お願いいたします。
・人数にかかわらず当面の間、飲み会やカラオケ、旅行などの移動を控えること
・課外活動では感染リスクの高い活動を避け、勧誘のための飲食を行わないこと
・少しでも体調不良(咽喉の痛みなどの風邪症状や倦怠感、味覚・嗅覚の異常など)や発熱があれば、他者との接触を避け、通学せずに自宅で健康観察を行うこと
・感染または濃厚接触の場合は保健管理センターの感染症申請webシステム
https://hsc.kuas.kagoshima-u.ac.jp/ (このページの上部にリンクあり)
から申請するとともに、法文学部学生係に連絡すること。
・接触者の範囲を特定するための聞き取り調査に協力すること。
・不安がある場合は指導教員や保健管理センター、学生係になど相談すること
ご理解とご協力をお願い申し上げます。