(近現代センター)鈴木優作特任助教が国際島嶼教育研究センターで研究発表(7/18)

奄美分室とのオンライン質疑応答の様子

7月18日、本学総合教育研究棟5階の国際島嶼教育研究センター会議室にて、国際島嶼教育研究センター第231回研究会が開催されました。「鹿児島の近現代」教育研究センターの鈴木優作特任助教が、「一色次郎研究の現在」と題して研究発表を行いました。

発表は、沖永良部島出身の作家・一色次郎の文学的変遷について論じるもので、代表作「青幻記」を中心に認識されている現状に鑑みて、これまで言及されることの少なかった、一色の初期作品・少年少女向け小説・純文学・死刑廃止運動など、一色の多面的な文学像を様々な資料紹介とともに提示しました。

質疑応答では、対面の会場はもちろんオンラインを通じて奄美分室会場とも、活発な議論が交わされました。

発表の様子