日本ケルト学会研究大会 10月22日(土)23日(日)に鹿児島大学で開催

法文学部の梁川英俊教授が代表幹事をつとめる日本ケルト学会の第42回研究大会が10月22日(土)23日(日)の二日間、鹿児島大学総合教育研究棟(地図はこちら)でZoomと対面のハイブリッド形式で開催されます。

1971年に結成された日本ケルト学会は、アイルランド、イギリスのスコットランド、ウェールズ、マン島、コーンウォール、フランスのブルターニュからなるケルト文化圏を研究対象とする日本で唯一の全国学会です。

ヨーロッパの周縁に位置するケルト文化圏は、少数言語や伝統文化の保存・継承への先駆的な取り組みで知られており、日本の地方が抱える諸問題を考える上で多くの示唆を与えてくれます。

今回の研究大会では、鹿児島大学国際島嶼教育研究センター長・高宮広士教授による「琉球列島人の起源」と題する講演や、奄美のケンムンとケルトの妖精を比較するシンポジウムなどが予定されています。

会場は、総合教育研究棟1階102講義室で、参加料は対面での参加は500円、オンライン参加は無料です。オンライン参加をご希望の方は10月20日までに jscs.jimukyoku@gmail.com までメールでご連絡ください。折り返しZoomのURL等をお送りします。

総合教育研究棟(A-62)の地図はこちら

第42回日本ケルト学会研究大会プログラム

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