2021年度「まちづくり論」 鹿児島市長を招いて「市長と語る会」を開催

法文学部アドバンス科目の「まちづくり論」では、7月15日(木)に下鶴隆央鹿児島市長を招いて「市長と語る会」を行いました。

本年度の「まちづくり論」は、危機管理課、喜入支所、産業支援課のそれぞれの部署による講義とワークショップ、学生によるプレゼンテーションを積み重ねてきました。また、喜入地区での地域づくりの実際を肌で感じるために、喜入支所の職員の方々とともに現地視察も行いました。これらの授業での学習や経験を踏まえて、6つのグループが市長を前にして具体的な政策提言を行いました。災害対策に関するもの、喜入地区の地域おこしに関するもの、天文館の活性化に関するものについて、それぞれ2つずつプレゼンテーションが行われました。
下鶴市長からは、それぞれの政策提言に対してかなり踏み込んだ質問や意見が出され、活発な質疑討論が展開され、最後は自由な意見交換も行われました。

「まちづくり論」参加のうちの一部の学生は、夏期休暇中に鹿児島市役所で行われるインターンシップを通して、さらに政策提言をブラッシュアップさせ、9月に最終報告会を開催することになっています。