外部評価委員会を開催しました

法文学部は平成29年度に従来の3学科(法政策学科、経済情報学科、人文学科)を現在の2学科5コース(法経社会学科法学コース・地域社会コース・経済コース、人文学科多元地域文化コース・心理学コース)に改編し、4年目の今年、完成年度を迎えました。

そこで各学科・コースの教員や学生にアンケート等を実施して新たな教育体制やカリキュラムの成果を確認するとともに、問題点を検証してその改善を図り、さらに効果的で合理的な教育研究体制を構築するため、11月16日(月)、教育機関や自治体、民間企業等の外部有識者5名をお招きして外部評価委員会を開催しました。

委員からは、人文社会系の幅広い知識と各コースの専門性を両立したカリキュラムを通じて地域貢献できる人材育成が図られ、地域振興の観点でも十分な実績が積まれていることを評価する一方、コースを越えた学びやコース間のシナジーを生み出す教育の拡充などの課題も指摘されました。また就職支援や教育の質保証、施設面での教育環境整備についてもさらなる改善が求められました。

今回の外部評価委員会の評価は今後の教育体制やカリキュラムならびに施設の改善・改革に活かされます。

*今回の外部評価委員会は、教室の換気や消毒、アクリル板の使用など、十分な感染予防対策を取りながら開催しました。