法文学部「まちづくり論」の授業において鹿児島市副市長との意見交換会が行われました

1月24日、法文アドバンスト科目「まちづくり論」の講義において、法文学部ご卒業の松永範芳鹿児島副市長と受講生21名が意見交換を行いました。「まちづくり論」は、本学と鹿児島市との包括連携協定に基づく協力の一環として平成26年度から開講されており、地域公共政策に高い感心を持つ学生や公務員を目指す学生が受講しています。

講義に先立ち、前田芳實学長から、「本講義は、鹿児島大学の目標の一つである地域指向の人材育成に大きく資するものであり、今後も、教育・研究両面にわたって、鹿児島市と本学が様々な協力を行っていきたい」と挨拶がありました。

松永副市長との意見交換では、学生から(1)鹿児島市営の公共交通機関も全国系ICカードを導入してはどうか、(2)防災対策として弱者に対し、防災グッズ一式提供してはどうか、(3)ドルフィンポート跡地を利用したサッカースタジアムの建設をすべきではないか、(4)鹿児島の豊かな食を1カ所で楽しめるような施設を設けてはどうかなど多岐にわたる提言がなされました。また、松永副市長からのご提案で、学生たちとのフリートークの時間が設けられ、最後に松永副市長から、「若者らしいユニークなヒントをいただき大変参考になった。今後の政策立案に活かしたい」との謝意が述べられました。

詳しくは、下記リンク先のページ(鹿児島大学公式ウェブサイト)をご覧ください。
https://www.kagoshima-u.ac.jp/topics/2019/01/post-1530.html

また、「まちづくり論」については、以下のページもご覧ください。
https://kadai-houbun.jp/education-program/advanced/machidukuri/