法文学部の学生が小学校で出前授業を実施しました
2017年9月28日、法文学部法経社会学科法学コースの憲法ゼミの学生が、大崎町の菱田小学校と持留小学校で出前授業を実施しました。
菱田小学校では「町おこし」をテーマに、「大崎ファーム夢ランド」というテーマパークを作るとしたら、どんなアトラクションを作ったら魅力的かを、子どもたちと一緒に考えました。大崎町の名物であるパッションフルーツを使って、パッションフルーツの種飛ばし大会とか、うなぎの解体ショーといった、子どもならではの発想で様々なアトラクションを考えてくれました。
持留小学校では「自己決定権」というテーマで、学校の校則を手がかりにして、問題を考えました。熊本で実際に問題となった髪型規制を使い、子どもたちと一緒に規制の根拠を考えたり、その根拠の妥当性を考えたりしました。
子どもたちにとっては普段とは違い、大学生が授業をしたことで、新鮮な気持ちで授業に取り組んでくれたと感じています。また、ゼミの学生にとっても、普段接することの少ない小学生との交流を通じて、教えることの難しさなど、いろんなことを学ぶことのできた1日となりました。