未来の産業遺産を担う人材育成・交流企画に参加しました

教員:
2026.3.2

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」世界文化遺産登録10周年記念事業の一環で法文学部生が主体的に制作に携わった記念インタビュー誌『世界遺産とわたしたち―大学生とともに紡ぐメッセージ―』が高く評価され、産業遺産情報センター主催の「2025年度未来の産業遺産を担う人材育成・交流企画」で取り組みについて発表しました。この企画は、全国で産業遺産の保全・継承活動に従事する学校・組織が集まり、各地での保全・継承活動の発表・交流を行うものです。鹿児島県からは、鹿児島市立吉野東中学校と鹿児島大学法文学部が参加しました。

交流企画は2026年2月21日に産業遺産情報センターで実施されました。担当した考古学ゼミ生2名は、記念インタビュー誌の具体的な内容、インタビューを通して考えたこと、産業遺産の魅力を広く発信する方法について発表しました。世界遺産はモノだけに価値があるのではなく多様な人々の関わりによって成り立っていること、世界遺産の保存・活用や景観・価値・安全を守るための地域の思いや見えない努力の存在に気付いたこと、今後は体験型・参加型の発信が必要であることを述べました。

全国各地の実践例を聞くことで、鹿児島県の世界遺産や産業遺産の新たな魅力を再確認するとともに、多様な取り組みの可能性を知ることができました。今回の企画で全国の仲間との連携を強めることができたので、今後も引き続き活動に取り組んでいきます。

記念インタビュー誌の取り組みについてはこちらをご覧ください。