自治体政策論ゼミが「大崎町」での地域コミュニティづくり支援に参加

教員:
2025.11.26

自治体政策論ゼミ(崎野ゼミ)では、令和7年8月から、大崎町菱田地区において、鹿児島県くらし共生協働課の「若者の力を活かした地域コミュニティづくり支援事業」に参加しています。

この事業は、学生と地域住民等が協働して具体的な地域課題の解決に取り組むものです。地域や行政が持っていない視点で、新たな魅力や課題を認識することにより、若者にとっても魅力的な暮らしやすい地域づくりに取り組み、地域の活性化を図るものです。

自治体政策論ゼミでは、8月から大崎町菱田地区への訪問を開始しました。
9月20日から21日にかけて、泊まり込みで訪問し、まちあるき(2ルート)を地区役員の皆様と実施し、翌日のワークショップでは、4つのグループに分かれ、まちあるきでの気づきや解決アイデアを地図に落とし込む作業に取り組みました。
また、10月29日には、「そおリサイクルセンター」「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」「サーキュラービレッジGURURI」「横瀬古墳」などを視察し、菱田地区にとどまらず、広く大崎町の取り組みについて学ぶ機会を得ました。

今後の訪問では、菱田地区におけるワークショップに参加予定です。

学生の感想

まちあるきをして、マップ化することによって、大崎町をより深く知ることができ、大崎町のいいところや変えていけばもっと素敵になるところにも気付けた。

地域をよく知る地元の方と歩いたことで、地図を見ただけでは分からないことを知ることができた。

菱田地区を超え、範囲を広げて視察することで大崎町全体を広く知ることが出来た。コスモス畑や神社にも伺い、魅力溢れるまちだと実感することが出来た。

初めは全く知らない土地だったが、何度も行くうちに大崎町のリサイクルの取り組みに対する興味が大きくなってきて、少しずつ愛着も湧いてきた。